クスリのアオキ、愛知県に1号店開業、生鮮取扱い２号店も

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 ドラッグストアのクスリのアオキ（石川県白山市）は４月９日、愛知県で１号店となる「東五城店」を一宮市にオープンした。同社は昨年、岐阜県に進出しており、まずは岐阜県に近い一宮市に愛知での店舗展開の足場を築いた。今後、東海地域での出店を本格化させていく予定だ。

 同社は今年１月、滋賀県で２店舗を同時オープンして同県に初進出しており、地盤の北陸から出店エリアを徐々に拡大している。

 また、同日、富山県氷見市には生鮮食品を取り扱う大型店「柳田店」を開業した。鮮魚、畜産などの専門業者がテナント出店して、生鮮品や総菜を販売する。生鮮取扱い店舗は３月にオープンした「上市店」（富山県上市町）に次いで２店舗目。

 同社は加工食品や冷凍食品の取り扱いを増やすことで集客力を高めており、2014年５月期は売上高が前期比21.4％増の1131億円と中期目標であった1000億円を突破する見通しだ。