【ユニクロ】6月の既存店売上高は3.9%増、しまむらは1.7%減

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 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の6月の売上高は、既存店ベースで前年同月比3.9%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

 5月は台風の接近など天候不順の影響で1.6%減となっていたが、6月は下旬から気温が上昇したことで夏物衣料の販売が好調だった。また、節電によりクールビズ(軽装での勤務)が広がっていることも追い風となっている。既存店の客数は0.4%増、客単価は3.5%増だった。

 3~6月累計の既存店売上高は前年同期比0.5%減とほぼ前年並みに近づいてきた。

 一方、しまむらが発表した「ファッションセンターしまむら」事業の6月の既存店売上高は1.7%減と2ヵ月連続のマイナス。3~6月の累計では4.0%減となった。

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