【セブン&アイ】宮城県の仮設住宅で買い物支援、NTT東などと共同で

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 セブン&アイ・ホールディングスは宮城県山元町の仮設住宅に住む被災者向けにNTT東日本などと共同で買い物支援サービスを提供する。

 NTT東がタッチパネル式の携帯パソコン「光iフレーム」を1戸当たり1台無償で貸与、無線LANを経由してセブン&アイ・グループのインターネット通販を利用できるようにする。無線LAN環境の整備はNTTブロードバンドプラットフォームが担当する。

 利用できるサービスは、書籍やCDを中心としたネット通販の「セブンネットショッピング」、食品や日用品を自宅まで届ける「イトーヨーカドーネットスーパー」、食事宅配の「セブンミール」の3種類。

 7月30日からナガワ仙台工場内の仮設住宅でサービスの提供を開始、今後、山元町内にある11の仮設住宅に順次広げていく。

 セブン&アイとNTT東は都内の集合住宅に住む高齢者向けに同様の買い物サービスを提供する実証実験を今年2月から半年間の予定で続けていた。

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