高質SM激戦区に冷凍食品強化で出店!オーケー青葉台店の商品政策を徹底解説

取材・文:大宮 弓絵 (ダイヤモンド・チェーンストア 副編集長)
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オーケー青葉台店

オーケー青葉台店

〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-2-2
電話:045-507-8067
東急電鉄田園都市線「青葉台」駅より徒歩5分

見どころ
▶主通路沿いに配置した冷凍食品売場
▶鮮魚、精肉部門で販売する冷凍の簡便商品
▶売場の各所で訴求するオーケーのオリジナル商品

 オーケー(神奈川県/二宮涼太郎社長)は3月7日、神奈川県横浜市に「オーケー青葉台店」(以下、青葉台店)をオープンした。

 青葉台店がオープンしたのは東急電鉄田園都市線「青葉台」駅から南西約300m。大型フィットネスクラブ跡を大規模改修してオープンした商業施設「キテラプラザ青葉台」の2階に出店している。神奈川県の中でも平均世帯年収の高いエリアだ。

 周辺の競合店としては、駅隣接の商業施設「青葉台東急スクエア」内にデパ地下の「東急フードショー」が入るほか、店舗から北へ約300mに「成城石井青葉台店」「明治屋青葉台ストアー」があり、高質な食品を扱う店が密集している。

 同店の売場面積は約293坪で、ワンフロアで売場を展開。入口から青果、鮮魚、精肉と続く、オーケーが標準とするワンウェイ方式の売場レイアウトを採用している。

 最大の特徴は冷凍食品売場を強化している点だ。とくに、レジに向かう最後の主通路では、左側をすべて冷凍食品売場とした。二宮涼太郎社長は「冷凍食品は

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取材・文

大宮 弓絵 / ダイヤモンド・チェーンストア 副編集長

1986年生まれ。福井県芦原温泉出身。同志社女子大学卒業後、東海地方のケーブルテレビ局でキャスターとして勤務。その後、『ダイヤモンド・チェーンストア』の編集記者に転身。最近の担当特集は、コンビニ、生協・食品EC、物流など。ウェビナーや業界イベントの司会、コーディネーターも務める。2022年より食品小売業界の優れたサステナビリティ施策を表彰する「サステナブル・リテイリング表彰」を立ち上げるなど、情報を通じて業界の活性化に貢献することをめざす。グロービス経営大学院 経営学修士

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