PPIH、マカオに「ドンキ」を初出店、日本食や日本産品を販売

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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マカオに初進出する、PPIHの複合商業施設「DON DON DONKI完成イメージ」
地上32階建ての複合商業施設「トラストレジャーガーデン」の1階に出店する

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は9月9日、マカオの複合商業施設に「DON DON DONKI」を出店する。PPIHとしてはマカオ初進出となる。

 店舗はPPIH傘下のマカオ・パシフィック・リム・リテール・マネジメント(マカオ)が運営する。売り場面積は1776平方メートルで、24時間営業する。取扱商品は生鮮を含む食品や酒類、化粧品、雑貨、スポーツ用品、玩具、ペット用品など。

 店内にはオープンキッチンを設置。和牛、どんぶり、焼き鳥、お好み焼きや焼きそばなどの鉄板焼きをオープンキッチンで調理し、販売する。また、屋台エリアでは、焼きいもやおでん、コロッケ、ソフトクリームを売る。店舗近隣には住宅街や学校が多く、日本食を気軽にテイクアウトできるようにする。生鮮食品売り場では、日本の農水産物を積極的に展開する。

 PPIHはシンガポールで10店舗、香港で8店舗のほかタイ、台湾、マレーシアに出店しており、アジアでの店舗数はマカオが23店舗目となる。そのほか、米国で65店舗を展開している。

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