ファミマ、パンパシHD株を追加取得、保有比率は10%超える

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ファミリーマートのパンパシHDに対する出資比率(議決権ベース)は、9.71%から10.02%に高まった。

 ドン・キホーテなどを傘下に持つパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(HD)は6月9日、ファミリーマートが同社の株式を追加取得し、同日時点での保有比率が10%を超えたとの通知を受けたと発表した。

 追加取得により、ファミリーマートのパンパシHDに対する出資比率(議決権ベース)は、9.71%から10.02%に高まった。

 ファミリーマートは2019年8月、パンパシHDとの提携関係を強化するために1〜2年をかけて出資比率を10〜15%に引き上げる方針を明らかにしていた。

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