急拡大するデリバリー市場、21年は8000億円規模に
急拡大するデリバリー市場、21年は8000億円規模に
コロナ感染拡大により、外食・中食市場が苦戦するなか、指定場所まで商品を届けるデリバリー市場が一気に広がっている。
外食・中食市場情報サービスを提供するエヌピーディー・ジャパン(東京都/クリストス・クリストフォロー代表)によると、2021年(1~12月)の外食・中食市場はコロナ前の19年比で21.7%減少。とくに外食(イートイン)については同42.1%減と大きく落ち込んでいる。

それに対して21年のデリバリー市場規模は、19年比で89%増の7909億円と大きく伸長した。19年までは緩やかに伸びてきたが、コロナ感染が広がった20年に対前比で50%増加。22年は前年をさらに上回る結果になると見込まれ、利用の定着が窺える。
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