コロナ禍で安定成長続く キャンドゥはイオン入りでどう変わるか

Pocket

市場占有率大のコピー

コロナ禍で安定成長続く キャンドゥはイオン入りでどう変わるか

 100円ショップを運営する主要5社の2020年度の合計売上高は8670億円で、対前年度比5.1%増と規模をさらに拡大させた。消費者の節約志向の高まりを追い風に成長基調にあった100円ショップ業界だが、コロナ禍での景況感の悪化も手伝って市場拡大が続いている。

 業界最大手の大創産業(広島県)の21年3月期の売上高は対前期比約5%増の5262億円、マーケットシェアは60%を超え、主要5社のなかでも圧倒的な存在感を放っている。店舗数は国内で約3600店舗、海外では24の国と地域で約2200店舗を展開している(いずれも21年2月末時点)。100円ショップ業態に加えて、昨今は

続きを読むには…

この記事はDCSオンライン+会員限定です。
会員登録後、DCSオンライン+を契約いただくと読むことができます。

DCSオンライン+会員の方はログインしてから閲覧ください。

記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

ダイヤモンド・チェーンストア編集部紹介サイトへ

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態