日本KFC、20年3月期の営業利益は2.2倍、4月の既存店は33%の増収

2020/05/14 11:15
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

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日本KFCホールディングスが発表した2020年3月期の連結業績は、営業利益が前期比約2.2倍の47億円となった。写真はロイター

 日本KFCホールディングスが発表した2020年3月期の連結業績は、営業利益が前期比約2.2倍の47億円となった。19年3月期から進める「原点回帰」路線に沿って、主力のフライドチキンに注力し、「パリパリ旨塩チキン」などの新商品を継続的に発売したほか、「500円ランチ」を定番メニュー化したことなどが奏効した。

 既存店売上高は20年3月まで16カ月連続で前年実績を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大が本格した3月も既存店売上高は8.2%増を維持、4月は33.1%増と大きく伸びた。旺盛な持ち帰り需要やデリバリー対応の強化(3月末時点で220店舗)で、客単価が増加している。

 20年3月期の既存店売上高は前期比10.1%増、連結売上高は7.1%増の796億円だった。フランチャイズ加盟店の売り上げを含むチェーン全店売上高は9.0%増の1287億円と、過去27年間で最高を記録した。

 日本KFCは今年、創業50周年を迎えた。21年3月期の業績見通しについては、新型コロナの影響で算出が困難なことから「未定」とした。

ケンタッキーの「500円ランチ」
1月から定番化した「500円ランチ」などが支持を集めている

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