週刊スーパーマーケットニュース マルエツがデリカセンターを開設

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マルエツmaretsu

マルエツは1月19日、デリカの製造・加工を行う「草加デリカセンター」(埼玉県草加市)を開設することを発表した。デリカセンターではお客のニーズに沿った商品の開発を行うとともに、料理専門家の知見も取り入れるなどし、オリジナル商品の開発により注力していく。また、一次加工をセンターで実施することにより店舗作業を軽減。その分店舗では店内でしかできない調理作業に集中することにより、出来たてでおいしい商品を提供する。デリカセンターで製造された商品はグループ企業500店舗強への供給も行っていく。稼働開始は3月上旬を予定している。(1月19~25日のニュースをまとめました)

  • 所在地…埼玉県草加市柿木町宝1338-11
  • 延床面積…3692坪(第1工場+第2工場)

東急ストア
グロサリー専門店をオープン

 東急ストアは2月2日から期間限定でグロサリー専門店「THE PANTRY by Tokyu Store」(東京都渋谷区)をオープンする。22坪の店内には、乳製品・加工肉・豆腐・納豆などのチルド食品をはじめ、米、調味料、ドリンク、パンなどを品揃えする。近隣には、東急百貨店のワイン専門店「THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE」(同)があり、購入した食材に合うワインを購入することができる。

  • 所在地…東京都渋谷区道玄坂2-24-1
  • 売場面積…22坪
  • 営業時間…10時~18時

サンリブ
「マルショク昭代店」をオープン

 サンリブは1月25日に「マルショク昭代店」(福岡県福岡市)オープン。店舗面積510坪のスーパーマーケットで、朝9時から夜9時まで営業。「最も身近で信頼される店舗」をめざしていく。

  • 所在地…福岡県福岡市早良区昭代2-10-20
  • 駐車台数…70台

マミーマート
千葉女子高校生徒と8回目の「おうちレストランレシピ」

 マミーマートは1月19日から、フードデザインを学ぶ千葉女子高校家政科の生徒が考案した「おうちレストランレシピ」のレシピリーフレットを配布している。この企画は2015年から続いており、8回目の今回は、管理栄養士の資格を持つ「ヘルシーコンシェルジェ」にもアドバイスをもらいながら、「常備食材×ごちそう」をキーワードに、楽しめるカレーとシチューのアレンジレシピを考案した。リーフレットでは全8レシピを公開している。

マルエツ
フードドライブ活動店舗が75店舗に拡大

 マルエツは1月21日以降、埼玉エリアの8店舗で新たにフードドライブ活動を開始する。今回の拡大により、フードドライブ活動をする店舗は東京都12店舗、埼玉県36店舗、千葉県8店舗、神奈川県19店舗の計75店舗に拡大した。

 また、マルエツは、フードドライブ活動と併せて「子ども食堂」応援募金を行っており、活その累計金額が約9000万円(20年9月~23年12月)となったことを発表した。

ツルヤ
東京銀座のアンテナショップでコラボフェア

 ツルヤは2月10日から18日まで、東京・銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」で、ツルヤコラボフェアを開催する。ツルヤオリジナルの人気商品や新商品などの販売を行う。

バローホールディングス
物流動態管理システムの精度アップでtraevoと連携

 バローホールディングスは1月19日、物流動態管理システム「CKONNECT」の精度をさらにアップさせるため、traevo(東京都)が開発した動態管理プラットフォーム「traevo」との連携を開始したことを発表した。

 バローグループでは、集配送業務において協力会社を含む約600台の車両が稼働しており、その車両がいつ・どこに・なにを・どのような状態で運んでいるかをリアルタイムに把握するため、「CKONNECT」を開発。今回「traevo」と連携することで、リアルタイム位置情報の把握、トラック庫内温度の可視化、配送先への車両接近通知が可能になった。

名古屋市と包括連携協定を締結

 1月31日には、地域社会の課題解決に向けた取り組みとして、名古屋市と包括連携協定を締結する。連携事項は、①人権が尊重され、誰もがいきいきと過ごせるまちに関すること、②安心して子育てができ、子どもや若者が豊かに育つまちに関すること、③人が支え合い、災害に強く安心・安全に暮らせるまちに関すること、④快適な都市環境と自然が調和したまちに関すること、⑤魅力と活動にあふれ、世界から人や企業をひきつける、開かれたまちに関すること、の5つを予定している。また、連携の柱事業は「地域防災力の強化への支援」と 「なごやさい及びなごや生まれのあいちの伝統野菜の普及啓発への協力」とした。

丸久
山口県立大学とスペイン料理の弁当を開発

 丸久は1月20日と21日の2日間、一部店舗で山口県立大学栄養学科の課外活動チームと共同で開発した「わいぴよ弁当」を販売した。「わいぴよ弁当」は、山口県がスペイン北部のナバラ州と姉妹都市の提携を結んでいることから、スペイン料理をメインとした。「わいぴよ」は、山口県立大学のマスコットキャラクターだ。

記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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