マクドナルド、ハッピーセットのおもちゃをグリーン素材に

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米マクドナルドは21日、「ハッピーミール」や「ハッピーセット」の名称で世界で提供する子ども向けメニューの玩具素材について、2025年末までにプラスチックの使用を大幅に削減する方針を示した。ニューヨークで2019年10月撮影(2021年 ロイター/Shannon Stapleton)

[21日 ロイター] – 米マクドナルドは21日、「ハッピーミール」や「ハッピーセット」の名称で世界で提供する子ども向けメニューの玩具素材について、2025年末までにプラスチックの使用を大幅に削減する方針を示した。玩具提供は年間10億個を超える。

例えば、バットマンのフィギュアはプラスチック製から10数枚のボール紙で組み立てる形になる。また、再生または植物由来プラスチック製の玩具も増やす。この計画により、おまけ素材における化石燃料由来の未使用プラスッチック量は、2018年時点と比較して90%削減できるとみられている。

同社は18年に英国、アイルランド、フランスでおまけなどの素材を持続可能なものにシフトし、米国でも本やポケモンカードなど一部の玩具でサステナブル素材が使用されている。こうした措置を、子ども向けメニューを提供しているその他100カ国で拡大する。

多くのレストランチェーンは包装などによる環境負荷削減を目指しており、バーガーキングは19年、無料のプラスチック製玩具の配布中止を発表。顧客から返還された玩具をトレーなどに再生する計画を明らかにしている。

一方、環境保護団体「生物多様性センター」の人口・サステナビリティー担当者は声明を発表し、マクドナルドが本当によりサステナブルになりたいなら、牛肉の提供を削減すべきと指摘。「サステナビリティー問題をかじるような対応はやめるべき」と提言した。

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