【ユニクロ】4月の既存店売上高は10.0％増、2ヵ月連続で2ケタ増

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　ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の4月の売上高（ダイレクト販売を含む）は、既存店ベースで前年同月比10.0％増だった。月間を通じて気温が高く推移したことから夏物商品の販売が好調で、13.0％増だった3月に続いて2ヵ月連続での2ケタ増となった。

　前年実績を上回るのは3ヵ月連続。客数は4.7％増、客単価は5.1％増だった。

　そのほかの衣料品専門店の4月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が1.4％増で8カ月ぶりのプラスとなった。1400店舗達成を記念したセールで打ち出した特価品の夏物などが好調だった。ライトオンは5.4％増で4カ月ぶりの増収。前年に比べて休日が1日多かったこともあり、客数が3.3％増えた。

　また、靴専門店のエービーシー・マートの既存店売上高は1.1％増で11ヵ月連続のプラスだった。ファッションスニーカーやサンダルに加えて、アパレルの販売も好調だった。