バローHDとココカラファインが提携、商品共有化や共同出店など

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　バローホールディングス（HD、岐阜県多治見市）とココカラファイン（横浜市）は1月31日、業務提携すると発表した。

　バローHDはスーパーマーケット（SM）281店、ドラッグストア358店などグループで792店（2017年12月末）を展開。一方、ココカラファインはドラッグストアと調剤薬局を合わせて1327店運営している。

　両社のドラッグストアの店舗数は合計で約1700店となり、商品の共有化や共同販促などを進める方針。また、ドラッグストア業界では食品の取り扱いを強化する動きが目立っており、バローがSM運営で培ったノウハウをココカラファインが導入する。

　共同出店や共同での複合施設の開発、バローHDの地盤である中部地域における物流基盤の共有化なども検討する。