【ユニクロ】7月の既存店売上高は3.7%増、夏物商品が好調

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 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の7月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比3.7%増だった。気温が高く推移したことで、ワイヤを使わない「ワイヤレスブラ」やプリントTシャツ「UT」、速乾性が特徴の「感動パンツ」など夏物商品が好調だった。既存店売上高が前年実績を上回るのは、4ヵ月連続。客単価は1.9%減で5ヵ月連続のマイナスだったが、客数が5.6%増で6ヵ月連続のプラスとなった。

 そのほかの衣料品専門店の7月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態が6.4%増で6ヵ月ぶりのプラス、ライトオンが11.4%減で8ヵ月連続のマイナス。「グローバルワーク」「ニコアンド」などを展開するアダストリアは2.2%減で2ヵ月連続のマイナスだった。

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