【ユニクロ】11月の既存売上高は7.3%増、衣料品専門店揃って好調

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 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の11月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比7.3%増となり、4ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

 月を通して気温が低く推移したことから、機能性肌着「ヒートテック」を中心とする冬物が好調に推移した。客数は4.1%増で3ヵ月連続のプラス、客単価は3.0%増で3ヵ月ぶりのプラスだった。

 前年11月は気温が高く冬物衣料が苦戦、既存店は8.9%の減収と苦戦していたので、比較水準が低かった面もある。

 そのほかの衣料品専門店の11月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態が16.4%増で4ヵ月ぶりのプラス、ライトオンが12.0%増で3ヵ月ぶりのプラスと揃って好調だった。

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