ファミマとユニーGHD、統合後の新社名は「ユニー・ファミリーマートホールディングス」に

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　ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス（GHD）は２月３日、経営統合することで正式合意した。ファミリーマートが存続会社となり、９月１日付けでユニーグループHDを吸収合併する。

　合併後の新社名はユニー・ファミリーマートホールディングス（HD）で、現ファミリーマート会長の上田準二氏（69歳）が新社長に就く。現ファミリーマート社長の中山勇氏（58歳）と現ユニーGHD社長の佐古則男（58歳）は代表権を持つ副社長となる。

　ファミリーマートのコンビニエンスストア事業とユニーGHD傘下のサークルKサンクスは統合して社名をファミリーマートとし、総合スーパー・食品スーパー事業会社のユニーとともにユニー・ファミリーマートHDの傘下に入る。

　ユニー・ファミリーマートHDの取締役（常勤）は、伊藤忠商事及びファミリーマート出身者が４人、ユニーGHD出身者が３人とバランスを取るが、コンビニ事業会社である新ファミリーマートは現ファミリーマート出身者と伊藤忠が指名する者が11人、ユニーGHD及びサークルKサンクス出身者が４人と現ファミリーマート主導の体制とし、サークルKサンクス店舗のファミリーマート店舗への転換を急ぐ。