【ユニクロ】 5月の既存店売上高は4.1%増、増税後もプラス続く

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 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比4.1%の増加だった。消費増税直後の4月も春物商品の販売が好調で既存店売上高は3.3%のプラスとなっており、ユニクロは増税の影響を感じさせない。これで既存店のプラスは7ヵ月連続となった。

 5月は既存店の客数が1.3%減ったものの、夏物衣料の売れ行きがよく客単価が5.5%増となった。

 そのほかの衣料品専門店の5月の既存店売上高は、しまむらのしまむら業態が1.7%増(20日締め)で2ヵ月連続のプラス、ユナイテッドアローズ(UA)が3.8%増(ネット通販を除く)で2ヵ月ぶりのプラスだった。しまむらは気温上昇で夏物衣料や敷布団などが好調だった。UAは増税前の駆け込み需要の反動から4月は既存店が3.4%の減収となっていたが、夏物衣料やクールビズ商品の売れ行き好調で5月はプラスに復帰した。

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