フジ、旗艦SCの「エミフル」を大規模改装、「ロフト」が愛媛初出店

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 フジ(松山市)は中四国で最大級の規模を持つショッピングセンター(SC)「エミフルMASAKI」(愛媛県松前町)の大規模改装を行う。2014年夏までにテナント全体の8割に当たる約160店舗をリニューアルする。

 3月20日の先行オープンでは、生活雑貨専門店の「ロフト」が愛媛県で初出店。同店を含めて約60店舗が新規出店または改装オープンする。また、広い敷地面積を生かしてペット連れの来場者のために400平方メートルのドッグランを設置、近隣住民などが気軽に運動できるようにSCを周回する3種類のウォーキングコースも新設した。

 同SCの敷地面積は約20万平方メートル、2008年4月の開業時の店舗面積は6万8360平方メートルだった。09年には大型ホームセンター「ダイキEX」と家具専門店「ニトリ」、10年にはシネマコンプレックス(複合映画館)をオープンさせるなど小幅な改装を重ねてきたが、大規模改装は今回が初めて。

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