ウォルマート、アジア部門トップが中南米部門に転出、後任は未定

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 米ウォルマート・ストアーズのアジア部門であるウォルマート・アジアの社長兼CEO(最高責任者)を務めるヴィンセント・トリアス氏は、7月6日付けで中南米部門であるウォルマート・ラテンアメリカの社長兼CEOに転出する。

 トリアス氏はウォルマートのブラジル現地法人で11年間勤務した後、昨年アジア部門トップに就任し、西友や中国、インドでの事業を統括してきた。わずか1年余りでの異動となるが、同氏の後任は未定で、ウォルマートは後日発表するとしている。

 トリアス氏の後任が着任するまで、西友を含むアジア事業はウォルマートの国際部門のトップ、ダグ・マクミラン氏(ウォルマート・インターナショナルCEO)が直接統括することになる。

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