高島屋、廃棄段ボールを3割減=31年2月期に、布製ケース導入で

時事通信
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 高島屋は25日、商品の運送で廃棄段ボールに替えて布製ケースを導入したと発表した。同社店舗で排出される廃棄物のうち約3割を占める段ボールは、環境面で課題となっている。布製ケース導入で、2031年2月期の段ボール廃棄量をコロナ禍前から約3割削減することを目指す。

 布製ケースは200回以上使える耐久性があるほか、畳むことができる。今月上旬から一部の衣類の納品や返品の際に使っている。今後は衣類だけでなく、雑貨や食料品の運送にも拡大したい考えだ。

 31年2月期に3割削減する目標を達成すれば、廃棄物総量の約1割を削減できる。

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