米ギャップ、北米で約350店舗を閉鎖、2023年度末までに

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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米ギャップが運営する「オールドネイビー」の外観
低価格カジュアル「オールドネイビー」とフィットネスウェア「アスレタ」の店舗数は増やす計画

 米衣料品専門店大手のギャップは10月22日、北米で運営する「ギャップ」と「バナナリパブリック」のうち約350店舗を2023年度(24年1月期)末までに閉鎖すると発表した。今後は、EC(インターネット通販)および低価格カジュアルの「オールドネイビー」、フィットネスウェアの「アスレタ」に注力する。

 同日、投資家向け説明会で発表した中期経営計画「パワープラン2023」に盛り込んだ。「ギャップ」と「バナナリパブリック」の店舗数は19年度末で1216店舗だったが、23年度末に870店舗まで削減する。

 一方、オールドネイビーは年間30〜40店舗を新設、ECの売上げを倍増させるなどして、19年度に80億ドルだった売上高を23年度には100億ドルに拡大することを目指す。また、女性向けフィットネスウェアなどが人気のアスレタは、年間20〜30店舗を出店、海外展開や卸売りも手がけることで、19年度に10億ドルだった売上高を23年度に倍増させる。

 この結果、19年度で会社全体の売上高の55%だったオールドネイビーとアスレタの構成比を、23年度に70%に引き上げる。

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