中国ファーウェイの2019年純利益は5.6%増、過去3年で伸び最小

ロイター
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エキスポでのファーウェイのブース
3月31日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が発表した2019年決算は、純利益が前年比5.6%増の627億元(89億ドル)だった。写真はポーランドで行われたエキスポでのファーウェイのブースで2019年5月撮影(2020年 ロイター/Kacper Pempel)

[深セン 31日 ロイター] – 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が31日発表した2019年決算は、純利益が前年比5.6%増の627億元(89億ドル)だった。伸び率は過去3年で最小となった。

国外市場での売り上げ低迷や、トランプ米政権が同社を安全保障上の脅威として米国製品などの供給を制限していることが圧迫した。

売上高は19%増の8588億元。スマートフォンなどを含む消費者向け事業が34%増となったことが寄与した。第5世代(5G)移動通信システムなど通信機器事業は3.8%の伸びにとどまった。

中国国内での売り上げは好調で、36.2%増の5067億元だった。 一方、中国を除くアジア太平洋地域の売り上げは13.9%減、欧州・中東は0.7%増だった。

調査会社カナリスのデータによると、2019年のファーウェイの中国スマホ市場のシェアは38.5%と圧倒的。前年は27%だった。

ファーウェイは、売上の15.3%に当たる1317億元を研究開発費に充当した。既存事業からのキャッシュフローは20%超増加して914億元となった。

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