寺島薬局、2カ所目のデイサービスセンター開設管理栄養士&看護師常駐し、差別化

ダイヤモンド・ドラッグストア編集部
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 DgS業界でいち早く介護事業を展開してきた寺島薬局。同社では「デイサービスセンターさとのこハウス荒川本郷」(茨城県阿見町)に続く2カ所目のデイサービスセンターとして7月、「さとのこハウスつくば学園中央」(茨城県つくば市)を開設した。

 寺島薬局では、居宅介護支援(介護相談からケアプラン作成)、訪問介護など、DgS事業とともにトータルヘルスケアの一環として介護事業を展開。3月にも同社初となるグループホームを茨城県境町の、ウエルシア薬局境町店2階に開設しており、今回、つくば学園中央の開設で、既存DgSへの併設(敷地内および隣接地展開)は3カ所目(グループホームおよびデイサービスセンター)となった。

 「さとのこハウス つくば学園中央」のおもな特徴は、管理栄養士による栄養相談と献立づくり、看護師スタッフのサポート、そして血行促進効果のある炭酸泉での温浴サービスを展開していること。トイレも間口に余裕を持たせた車椅子用3カ所、男性用1カ所を用意した。つくば市および隣接する土浦市内には、すでに約100カ所のデイサービスセンターがあるといい、つくば駅からもほど近いDgS併設の立地とオリジナルサービスを展開し、差別化を図る。当面は20人/日の利用者を目標とする。

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