ライフ、プラ製ストローとスプーンを紙製、木製に切り換え、4月から

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ライフの紙製ストローと木木製のスプーン
全店での切り換えが完了すると、年間約1700万本のプラ製ストロー・スプーンの削減につながる

 食品スーパー大手のライフコーポレーションは4月から、店舗で配布しているストローとスプーンを紙製・木製に順次切り換える。

 対象は店舗レジで提供しているプラスチック製のストロー・スプーンで、各店舗の在庫状況に応じて切り替えを開始、全285店舗(2022年1月現在)で紙製・木製のストロー・スプーンを導入する。

 全店での切り換えが完了すると、年間で約1700万本のプラ製ストロー・スプーンの削減につながる。

 2021年6月にはプラスチック資源循環促進法が成立、22年4月から施行される。使い捨てプラ製品を年間5トン以上使用している事業者は、使い捨ての抑制や回収・リサイクル、環境配慮型素材への転換などを迫られる。対象は小売店が配布しているスプーンやストロー、ホテルが配布するヘアブラシや歯ブラシ、クリーニング店のハンガーなど12品目となっている。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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