ローソン、売れ残りのクリスマスケーキをフードバンクなどに寄贈

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ローソンのロゴ
クリスマスケーキを寄贈するのは、昨年に続いて2回目となる。写真は2017年12月4日に東京都内で行われたイベントで撮影されたローソンのロゴマーク。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 ローソンは、店頭で予約販売しているクリスマスケーキの売れ残りを、フードバンクなどに寄贈する。フードバンクを通じて、食品の支援を必要としている家庭やこども食堂、児童養護施設などに贈る。

 寄贈先は、NPO法人のフードバンクTAMA(東京都日野市)とフードバンク山梨(山梨県南アルプス市)。藍野大学(大阪府茨木市)にも寄付し、コロナ禍で困窮している学生に贈る。

 ローソンはこれまでも、全国フードバンク推進協議会と連携し、困窮家庭などに向けて菓子や加工食品など賞味期限の長い商品を寄贈してきた。クリスマスケーキを寄贈するのは、昨年に続いて2回目となる。

 ローソンのクリスマスケーキは、前年実績や日々の予約状況から生産数量を調整しているが、売れ残った商品は物流センターで廃棄している。クリスマスケーキの寄贈は、食品ロスの削減にもつながる。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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