落語家・立川志ら乃のスーパーマーケット徒然草 第10回 成城石井の旨すぎる寿司が起こした奇跡

2020/05/04 05:55
立川志ら乃(落語家)

とある日、落語会帰りに立ち寄った新宿の成城石井。お気に入りのとある商品の魅力について同行スタッフに熱弁をふるっていたら、見ず知らずに人に突然声を掛けられた! そんな”出会い”もスーパー打ち上げの魅力なのです。

何度でも言っちゃう。成城石井の寿司が旨すぎる!

成城石井メインイメージ

 成城石井の「国産生本鮪4貫とこぼれいくら入り8種の握り」――。

 「そんなに旨くなくてもいいよ!」

 「本当にこの値段でこんなことしちゃっていいの?」

 「互いにフトコロ厳しいんだから無理しないで!」

 と、心の中で叫びながらかなりリピートしております。

 先日、ウェブ配信の落語会終了後、スタッフと二人で新宿駅構内の成城石井へ。この日の落語会でも「成城石井の寿司が旨かった!」という話を私がしていたので、

 「師匠が言っていたお寿司まだありますかね?」

  とスタッフも気になっていたようで、2人して足早に売場へ。

  閉店間際の時間ではあったのですが、ありました。「20%引き」のシールが貼られた「成城石井の国産生本鮪4貫とこぼれいくら入り8種の握り」が3パックも!!

  これは買うしかないとカゴに入れようとしたのですが、スタッフがその値段を見て一言。

 「これ 20%引きでも結構な値段なんですね…」

 すべての勘定を私が払うスーパー打ち上げなので、申し訳ないという気持ちが生まれたのでしょう。

 なので、私はそやつに財布の中身を見せながら、

 「俺はお前が思っているよりも金を持っているんだ!」

 「それにスーパー打ち上げは同じものを好きな場所&時間で食べるというのがそもそものコンセプトだ」

 「割引じゃなくても、あれば買う予定だった」

  と、マスク越しに熱弁を振るったのでした。

  「わかりましたよ! じゃあ、お言葉に甘えて…」

  と、スタッフがカゴに入れてこの話はおしまい…じゃない。

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