セブンが無人決済店=今春本格導入、タワマンなど

時事通信社
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 セブン―イレブン・ジャパンが無人で決済できる小型店舗を今年春から本格的に展開することが2日、分かった。タワーマンションやオフィスビルなど通常より狭い立地への出店を想定している。人手不足に対応でき、利用者も混雑時にレジ待ちをせずに買い物ができる。

 スマホの専用アプリでQRコードを読み取って入店し、商品のバーコードをスキャンして決済する。従業員1~2人で運営が可能で、品出しのほか、酒・たばこなど本人確認が必要な場合などに店頭に出向く。

 東京都と大阪府の4カ所で既に実験店を始めている。店舗面積は通常の4分の1となる約50平方メートルの小型で、商品数は従来の半分以下の1200品程度にする。おにぎりや弁当、日用品のほか、セルフ式のコーヒーマシンも置く。

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