求人1.30倍、10カ月ぶり上昇=失業率は2.5%―10月

時事通信社
Pocket

厚生労働省
〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区(時事通信社)

 厚生労働省が1日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.30倍だった。前月を上回るのは10カ月ぶりとなる。求人数が微増。人材をつなぎ留めるため企業が賃上げなどを進めていることから転職を控えた人がいたほか、求職者数が減ったことも、求人倍率の上昇に寄与した。

 求人数については、秋の行楽シーズンへの対応や宴会需要の回復を背景に、宿泊業や飲食サービス業で人手を確保する動きが広がった。一方、物価高騰による収益圧迫や受注減の影響で、製造業や建設業では採用に踏み切れない企業もあった。

 求職者数は0.3%減少した。物価高が続く中、賃金や手当を重視し、転職せずに現在の勤務先で働き続けることを選ぶ人もいるという。

 総務省が1日発表した10月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント低下の2.5%で、2カ月連続で改善した。 

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態