イオンリテールがJAL、KDDIとドローン活用の次世代型店舗づくり連携

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イオンドローン発着所
長野県下諏訪町における次世代型店舗 ドローン離発着場 (イメージ)

 イオンリテール(千葉県)は6月2日、日本航空(東京都)、KDDIスマートドローン(東京都)と、「リテール領域におけるドローンを活用した社会実装に関する検討」について、三者協定書を締結すると発表した。

 この取り組みは、少子高齢化による人口減少や物流2024年問題などの課題に対応すべく、ドローンとデジタル技術を活用し、商品の仕入れから消費者へ配送するまでの過程を最適化・効率的化を図る、新たな買物体験の実現をめざす取り組みである。

 イオンリテールは地域自治体及び関連事業者との連携を図りながら、ドローンとデジタル技術を活用したOMO(Online Merges with Offline)の全体戦略を企画する。JALとKDDIスマートドローンは共同で、ドローン運航に関わる調査や関係官署との調整、現地オペレーション支援を行う。

 検証は、長野県諏訪郡下諏訪町にて2025年開店予定の店舗において実証を開始し、他地域への展開も視野に入れて取り組んでいく。

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