パート賃上げ7%で妥結=イオンリテールなど―23年春闘

時事通信社
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イオンのロゴ
〔写真説明〕イオンのロゴ(AFP時事)

 イオンの中核子会社イオンリテールは1日、2023年春闘でパート従業員の時給を7.0%(71.9円)引き上げることで妥結した。また、東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドも6.99%(80円)のパートの時給引き上げで決着した。

 流通や繊維などの労組で構成するUAゼンセンが同日発表した。

 イオンは全国の子会社約150社で働くパート約40万人の時給を平均7%引き上げることを決めており、この日はイオン北海道やマックスバリュ西日本など他の子会社も7%以上の賃上げで相次ぎ妥結した。

 イオンリテールは正社員も平均5.03%(1万5061円)の賃上げで妥結。このうち基本給を底上げするベースアップ(ベア)は2.34%(7000円)だった。オリエンタルランドの正社員は6.1%(2万円)の賃上げが決まった。

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