良品計画、無印良品「なるほど!低価格」商品を拡大

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無印良品もロフトも、元はセゾングループだった
数量や色に限りがある商品、残反・残糸など素材を余すところなく活用した商品など、合理的な理由で低価格を実現したものを「なるほど!低価格」の対象商品とする。

 良品計画は9月2日、「わけ」あって低価格を実現した商品を「なるほど!低価格」商品と銘打ち、販売を始めた。対象商品は今後、拡大していく。

 数量や色に限りがある商品、残反・残糸など素材を余すところなく活用した商品など、合理的な理由で低価格を実現したものを「なるほど!低価格」の対象商品とする。

 すでに販売中の「ストレッチデニム」(税込1990円)や「足なり直角靴下」(230円)などに加えて、9月中旬に「余った素材を利用したクルーネック長袖Tシャツ(婦人)」(990円)、9月下旬に「残反ミニタオルセット」(399円)、11月中旬に「残反で作ったスリッパ」(399円)などを順次、販売開始する。

 無印良品は1980年、「わけあって、安い」をキャッチコピーに、生産プロセスの合理化や包装の簡略化などによって低価格を実現する西友のプライベートブランドとしてスタートした経緯がある。

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