良品計画、今期2度目の業績下方修正 8月期の営業利益は38.7%減

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無印良品もロフトも、元はセゾングループだった
「無印良品」を展開する良品計画は6月30日、2022年8月期の連結営業利益が前期比38.7%減の260億円になる見通しだと発表した。

 「無印良品」を展開する良品計画は6月30日、2022年8月期の連結営業利益が前期比38.7%減の260億円になる見通しだと発表した。同社は4月にも営業利益予想を70億円引き下げたが、さらに120億円の下振れとなる。

 純利益予想は70億円引き下げ、前期比41.0%減の200億円とした。売上高に当たる営業収益の予想は4700億円(前期比3.6%増)で据え置いた。

 22年3〜5月期の国内既存店は前年並みの売上を確保したものの、値引きの強化や衣服・雑貨の販売苦戦に伴う値下げ処分の増加で利益率が悪化。急激な円安や物流コストの上昇も利益を圧迫した。

 6月以降も国内の売上は厳しい状況が続いているほか、中国大陸においても新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上の回復が見込めない状況となっている。

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