ダイエー、88店舗をイオングループ各社に移管、首都圏・関西に集中

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 ダイエーは4月9日、北海道や九州を中心に88店舗をイオングループ5社に移管すると発表した。

 1月1日にイオンの完全子会社となったダイエーは、首都圏と関西を地盤にスーマーパーケット(SM)を主体とした企業として再生を図る。このため9月1日付で、北海道の16店舗をイオン北海道とマックスバリュ北海道に、名古屋市内の5店舗をイオンリテールに、九州の38店舗をイオン九州とマックスバリュ九州にそれぞれ移管する。

 また、「ダイエー碑文谷店」(東京都目黒区)や「ダイエー甲子園店」(兵庫県西宮市)など関東と関西の比較的規模の大きい29店舗は来年3月1日付でイオンリテールに運営を移す。

 ダイエーは今後、都市型SMとしての業態確立を急ぐ。

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