【良品計画】 3~8月期の営業利益は19.7%増、アジア事業が牽引

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 無印良品を展開する良品計画が発表した2014年3~8月期連結業績は、営業利益が前年同期比19.7%増の116億円だった。主力の国内直営事業は減益だったが、アジア事業の伸びが牽引した。

 国内直営事業は「フレンチリネン」や「オーガニックコットン」など素材にこだわった衣料品の売れ行きがよく、既存店売上高は5.2%増と好調だったが、粗利益率が低下したことから営業利益は5.1%減の56億円となった。

 一方、中国での出店増加や持分法適用会社だった台湾法人の完全子会社化などによりアジア事業の売上高は76.9%増の262億円と大きく伸長、営業利益も69.1%増の27億円となり国内直営事業の落ち込みをカバーした。中国を中心とするアジアでの店舗数は期間中に13店舗純増、計200店舗となった。

 15年2月期通期の業績は従来予想を据え置き、営業収益は14.5%増の2527億円、営業利益は21.9%増の255億円を見込む。

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