【関西スーパー】前期の営業利益は13.3%増の18億円、予想上回る

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 関西スーパー(兵庫県)が発表した2014年3月期の連結営業利益は前期比13.3%増の18億円だった。中間決算を発表した昨年10月の段階では、1.0%増の16億円を見込んでいたが、売上げが伸びたことなどで予想を上回る増益となった。

 売上高に当たる営業収益は3.2%増の1221億円だった。上半期の既存店売上高は前年同期比0.1%のマイナスだったが、通期では0.9%増と後半で巻き返した。粗利益率も0.5ポイント改善して24.2%となり、増益に結びついた。

 第1四半期から同業のスーパーナショナル(大阪市)を持分法適用会社としたことで営業外収益が増え、経常利益は27.8%増の24億円となった。

 15年3月期は2店舗の新設と8店舗の改装を計画。営業収益は4.2%増の1272億円、営業利益は2.5%増の19億円と2期連続の増収増益となる見通しだ。

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