【ウエルシアHD】 営業利益は約4割増の32億円、9~11月期

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 イオン系ドラッグストアのウエルシアホールディングスが発表した2013年9~11月期の連結業績は、売上高が前年同期比8.4%増の850億円、営業利益は37.8%増の32億円だった。

 大幅増益の要因は売上総利益額の増加と販売管理費の低減。調剤取扱い店舗を増やし、利益率の高い調剤の売上高が20.2%増の100億円となったことで、全体の売上総利益額は9.1%増え、粗利益率も0.1ポイント改善の29.8%となった。

 傘下のウエルシア関東、高田薬局、ウエルシア関西を合わせた店舗数は13年8月期末に比べて14店舗増の888店だが、調剤取扱い店舗は25店舗増の584店となった。

 一方、子会社の統合や新しい情報システムの稼働などによって、販管費の伸びは5.9%と売上高の伸び率を下回った。

 同社は14年8月期通期で売上高が9.6%増の3665億円、営業利益が14.2%増の144億円を見込んでいる。

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