原信ナルスHD、4~6月は増収減益、粗利益率の低下響く

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 食品スーパーの原信ナルスホールディングス(新潟県)が発表した2013年4~6月期の連結業績は、売上高が前年同期比4.7%増の325億円、営業利益が4.1%減の9億円と増収減益だった。

 新規出店効果などで全店ベースでは増収を確保したものの、客単価の減少などから既存店売上高は0.3%の微減となった。また、異業種を含む競合の激化などで売上総利益率が0.3ポイント悪化し、23.8%となったことも響いた。

 同社は10月1日付で群馬県が地盤のフレッセイホールディングスと経営統合する予定のため、14年3月期通期の業績予想を公表していないが、統合の影響を考慮しない期初段階では通期で売上高1330億円(前期比3.5%増)、営業利益40億円(2.5%増)を見込んでいた。

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