【良品計画】 タイ子会社を現地大手百貨店との合弁に、中東にも出店

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 良品計画は100%子会社のタイ現地法人、ムジ・リテール(タイランド)をタイの百貨店大手セントラル・デパートメント・ストア(CDS)との合弁に切り替え、1月1日から事業を開始した。

 合弁会社には良品計画が49%、セントラル百貨店が51%を出資するが、良品計画が経営陣の過半を派遣するなど実質支配しているため、連結からは切り離さない。

 CDSは2006年に良品計画とライセンス契約を結び、タイでの「無印良品」の出店を開始、現在バンコク市内を中心に9店舗を展開している。タイ現法をCDSとの合弁とすることで、出店をさらに強化していく。

 一方、クウェートでは1月中に中東地域で初となる店舗を大型ショッピングセンター「ザ・アベニューズ」のテナントとしてオープンする。中東ではクウェートのアルシャヤ・トレーディングとライセンス契約。同社を通じて今春にはアラブ首長国連邦にも出店する予定だ。

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