アリババ傘下の電子商取引ラザダ、CEOを交代

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6月26日、中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング傘下の電子商取引企業ラザダは、最高経営責任者(CEO)交代を発表した。写真はアリババ本社で昨年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[シンガポール 26日 ロイター] – 中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング傘下の電子商取引企業ラザダは26日、最高経営責任者(CEO)交代を発表した。

共同創業者のピエール・ポイニャント氏に代わり、元アリババ幹部で現在インドネシア法人のトップを務めるChun Li氏がCEOに就任する。ポイニャント氏はアリババグループの会長兼CEO、ダニエル・チャン氏の特別補佐に就く。

ラザダは急速に成長する東南アジアの電子商取引市場で、シンガポールのシーなどとの競合に苦戦している。ラザダによると、新CEOはデータテクノロジーの適用や現地語化を通じて競争優位性を高めていく方針という。

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