ミニストップ、キャッシュレス還元は中小事業者運営の加盟店に限定

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ミニストップ

 ミニストップは9月26日、消費増税に伴う対応策を発表した。キャッシュレス決済した場合に税込合計金額の2%を還元するのは、中小・小規模事業者に該当するオーナーが運営するフランチャイズ加盟店に限定する(一部の大規模事業者が運営する加盟店を含む)。2%還元を実施する店舗は国内1987店舗(8月末現在)のうち1771店舗となる。2%還元を実施する店舗では店内のステッカーやポスター、店外ののぼりなどで告知する。

 ファーストフード商品については店内で飲食する場合は10%、持ち帰りの場合は8%の軽減税率が適用されるが、利用客から店内飲食の申告がない場合は持ち帰りと判断する。価格表示は、従来通り本体価格と税込価格を併記し、軽減税率対象商品は価格ラベルの右下に「軽」と表示する。

 また、レシートには、店内飲食の申告があった商品には「E」、非課税商品は「非」、内税商品は「内」と価格の右側に表記、税区分ごとに小計を表示する。

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