【セブン&アイ】ネット通販事業刷新、500万品目の新サイト開設

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 セブン&アイ・ホールディングスは傘下企業が個別に展開してきたインターネット通販事業を統合、新ウェブサイト「セブンネットショッピング」(http://www.7netshopping.jp/)を12月8日に開設した。

 これに伴い、これまで書籍・CDなどを中心にネット通販事業を手がけてきたセブンアンドワイをセブンネットショッピング(鈴木康弘社長、東京・千代田区)に社名変更、同社がネット通販事業を統括する。

 セブンネットショッピングで取り扱う商品はスタート当初、約500万アイテム。取扱商品は順次拡大し、2011年末には2倍の1000万アイテムを目指す。また、グループ企業以外に宮崎駿監督のアニメ映画で知られる「スタジオジブリ」、大手レコード会社エイベックスの「avex SHOP」など32の専門店も出店。サイト内の出店企業は11年末に300店舗にまで拡大する計画だ。

 セブン&アイ・グループでは傘下の総合スーパー、百貨店の業績悪化が顕著で、主力のコンビニエンスストア事業も成長の頭打ちが指摘されており、数少ない成長分野であるネット通販の拡大に期待をかける。

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