グローウェルHDがクオール、メディパルと新会社、新業態薬局開発

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 ドラッグストア大手のグローウェルホールディングスは5月6日、調剤薬局大手のクオール、医薬品卸大手のメディパルホールディングスの3社で新会社を設立する。新会社では調剤薬局とドラッグストアを融合させた新業態薬局の開発を行うほか、薬剤師の教育事業を手がける。

 新会社の社名はジーエムキュー(東京都新宿区)で資本金は1億円、グローウェルとクオールが40%ずつ、メディパルが20%を出資する。社長には製薬大手の第一三共の元埼玉支店長、佐藤賢治氏が就任する。

 グローウェルは今年1月29日、クオールとメディパルの3社間で業務提携を結んだ。グローウェルHDはウエルシア関東、高田薬局、寺島薬局などを傘下に持ち、イオンが筆頭株主。一方、メディパルはクオールの筆頭株主となっている。

 また、クオールとメディパルはイオン系の調剤薬局、メディカル一光(三重県津市)とも資本業務提携を結んでいる。

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