ベニマル、本部と店舗の情報共有クラウドサービス導入、全店で利用

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ヨークベニマル店舗外観
Shopらんの活用で、店舗運営に関わる情報を一元化でき、店舗従業員は必要な情報をすぐに見つけることができる。※写真はヨークベニマル取手店

 ヨークベニマルは、本部と店舗が店舗運営に必要な情報を共有できるクラウドサービスを導入した。メールやファクス、グループウェアなどでやり取りしていた情報をクラウドサービスで一元的に共有できるようにした。

 導入したのは、ドリーム・アーツ(東京都渋谷区)の「Shopらん(ショップラン)」で、2021年10月から全店舗で利用を始めた。Shopらんの活用で、店舗運営に関わる情報を一元化でき、店舗従業員は必要な情報をすぐに見つけることができるという。

 Shopらんは本部からの業務指示・連絡だけでなく、動画による教育やFAQ(よくある質問)の共有など幅広い機能を持つ。同じセブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下のイトーヨーカ堂が先行して利用していたことも、導入の決め手となったようだ。

 ドリーム・アーツによると、Shopらんは3万9000以上の店舗で利用されており、調剤薬局大手のアインHD、家電量販店のエディオン、食品スーパーの成城石井、外食のすかいらーくHDなども導入している。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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