第4四半期は営業黒字に、オンライン販売が49%増

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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米ギャップ「アスリータ」のイメージ画像
スポーツウェアの「アスリータ」は、通期の既存店売上高が26%増と絶好調だ

 米カジュアル衣料専門店大手のギャップが発表した2021年1月期第4四半期(20年11月〜21年1月)の営業利益は1億3400万ドル(約144億円)の黒字(前年同期は2億4500万ドルの赤字)だった。税制優遇措置で特別利益を計上したことから、純利益は2億3400万ドルの黒字(同1億8400万ドルの赤字)となった。

 売上高は5%減の44億2400万ドルだったが、販売管理費を20%削減したことで利益が大幅に伸びた。オンライン売り上げは49%増と好調だった。

 21年1月期通期では、売上高は前期比15.8%減の138億ドル、営業損益は8億6200万ドルの赤字(前期は5億7400万ドルの黒字)、最終損益は6億6500万ドルの赤字(同3億5100万ドルの黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、店舗を臨時休業したことなどが響いた。

 通期のオンライン売り上げは60億ドルを超え、全売上高の45%を占めるまでに拡大した。業態別の既存店売上高では、「ギャップ」が6%減、「バナナリパブリック」が22%減と苦戦したが、低価格の「オールドネイビー」が7%増と健闘。また、スポーツウェアの「アスリータ」は26%増と絶好調で、年間売上高が10億ドルを上回った。

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