カールスバーグ、今年10-15%減益を予想 中国・西欧が低迷

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8月13日、デンマークのビール大手カールスバーグは、今年の実質ベースの営業利益が10-15%減少するとの見通しを示した。写真はサンクトペテルブルクで2014年6月撮影(2020年 ロイター/Alexander Demianchuk)

[コペンハーゲン 13日 ロイター] – デンマークのビール大手カールスバーグは13日、今年の実質ベースの営業利益が10-15%減少するとの見通しを示した。

主力の中国、西欧市場で下半期の販売がロックダウン(都市封鎖)の影響を受ける見通し。

数量ベースで最大の市場である中国は、第3・四半期初めは好調だったものの、最近は一部の地域でロックダウンが再導入され、販売に悪影響が出ているという。

西欧では、バーやレストランでの販売が段階的に回復しているものの、年内に通常の水準に戻ることはない見通し。

同社は、計画していた自社株買いの第2弾を見送ることを決定した。

ケース・トゥハート最高経営責任者(CEO)は、コスト、キャッシュ、流動性を改めて重視すると表明。

「当社は消費者の好みの変化や事業活動の縮小など、新たな市場の現実に直面しており、それに応じて事業を順応させる措置を講じていく」と述べた。

同社は4月、各国でロックダウンが導入され、特に西欧でバーやレストランの販売に深刻な影響が出たことを受けて、業績予想の公表を中止した。

第2・四半期の売上高は前年同期比15%減の159億デンマーククローネ(25億2000万ドル)。販売は数量ベースで8%減少した。

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