西松屋

27期連続の増収、収益も過去最高を記録

乳幼児用品、小児用雑貨専門店「西松屋」を展開する。同業種店の中では、圧倒的なシェアを誇る。無理な繁盛店舗を目指さず、店舗立地は幹線道路沿いを避け、店内はマネキンやワゴンを置かず、広い通路でセルフサービスの店舗オペレーションを行っているのが特徴。

2022年2月期業績は、営業収益が1630億円(前年同期比2.3%増)で27期連続の増収となり、営業利益が122億円(同1.4%増)、当期純利益が84億円(同2.7%増)と、いずれも過去最高を更新した。「スマートエンジェル」や「エルフィンドール」といった同社のベビー用品のPBが好調だったのが大きな要因だ。

同社は積極的に新規出店し、店舗網の拡充を進めている。04年に沖縄県進出して全国47都道府県へ出店を果たした。22年2月期には39店を出店し、12店を閉鎖した結果、期末店舗数は1036店となった。また、21年11月には自社EC「西松屋公式オンラインストア」を開設している。

西松屋

代表取締役社長 : 大村 浩一

売上高売上高
総利益率
売上高
営業利益率
売上高
販管費率
売上高
経常利益率
売上高
当期純利益率
169,524百万円34.8%6.4%28.3%6.8%4.5%

決算期:2023年2月 / 個別

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