西松屋、営業利益は6.4倍の122億円に、21年2月期

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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西松屋チェーンは2月19日、2021年2月期の営業利益が前期比で約6.4倍の122億5000万円になりそうだと発表した。

 子ども服・用品の西松屋チェーンは2月19日、2021年2月期の営業利益が前期比で約6.4倍の122億5000万円になりそうだと発表した。同社は20年8月と12月にも業績予想を引き上げており、今期3度目の上方修正となる。

 12月に発表した従来予想では、営業利益は107億円としていた。売上高は11.2%増の1590億円と従来予想を据え置いた。冬物衣料の値下げ販売が予想より少なく、利益が伸びた。純利益は従来予想から10億円余り上振れし、前期比約7.8倍の83億6000万円となりそうだ。

 郊外ロードサイドへの単独出店が多い西松屋の店舗は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響が少なく、天井が高くて広い店内は感染リスクが低いとして子育て世代の支持を集めている。

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