三菱商事、通期純利益4.7倍増へ上方修正 自社株買い検討

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2月3日、三菱商事は、2022年3月期の連結純利益見通し(国際会計基準)を8200億円へ上方修正した。写真は都内で2016年4月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 3日 ロイター] -三菱商事は3日、2022年3月期の連結純利益見通し(国際会計基準)を8200億円へ上方修正した。鮭や鱒の養殖事業、自動車関連事業などが好調だったほか、資源高も追い風となった。

同社は昨年11月の中間決算発表時に、通期見通しを3800億円から7400億円へ倍増させたが、その後も多くの事業が好調を維持。10の事業区分のうち7つが、過去最高益を更新する見通しとなった。

主力の金属資源セグメントの通期純利益計画は3560億円と、前回見通しから160億円増加。銅や鉄鋼石事業で受取配当金や持分利益が増加した。食品事業も190億円増と業績をさらに伸ばした。

会見した増一行CFOは、業績の上方修正を受けて追加の株主還元を検討していると表明。「自社株買いも含めて総合的に判断する」と発言した。期末決算の公表時に詳細を発表する予定。

また、コロナ禍で落ち込んだ前期から大幅増益となる今期業績計画は「想定できる下振れリスクを織り込んだ、確度の高い見通し」だと説明した。

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