JMHD 第1四半期は2ケタの増収・増益

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ジャパンミート

 2月12日にJMホールディングスが発表した2024年7月期第1四半期決算(連結8月1日~10月31日)は、売上高が前年同期比17.3%増の414億200万円、営業利益は37.0%増の20億6,100万円となり、2ケタの増収・増益となった。

 売上総利益率が0.4ポイント伸長して28.5%。また、販管費が売上比で0.3ポイント減らして23.5%となったことが、営業大幅増益につながった。

 第1四半期連結累計期間のスーパーマーケット事業、外食事業はいずれも既存店売上高が順調に推移し、前期に出店した3店舗と3月からグループ入りしたスーパーみらべる(東京都北部を中心に食品スーパーを展開)が寄与し、売上高を押し上げた。

 スーパーマーケット事業については、特定の商品を大量に陳列し、「異常値販売(単品大量販売)」を定期的に実施したほか、加工物流センターでの大量かつ効率的な精肉加工に加え、店舗内でも必要に応じて精肉加工を行い、売れ筋に対応した商品の提供によって機会ロスの削減に注力。また、ジャパンミートや肉のハナマサは、PB商品などの独自の商品開発を行い、品質・味・価格にこだわって開発した商品を展開することで、グループシナジーの最大化を図った。

 ジャパンミート、肉のハナマサ、スーパーみらべるなどのスーパーマーケット事業の売上高は401億6,100万円(17.6%増)、セグメント利益は19億4,500万円(36.4%増)。

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