ディスカウントストア? スーパーマーケット? 売場から見えた「ジャパンミート」の独自性

2020/04/22 05:45
矢野清嗣

首都圏で食品スーパー(SM)を展開するジャパンミート(茨城県/坂本智幸社長)。今年2月に持株会社体制に移行し、直近では新たな立地での出店にもチャレンジするなど、水面下でさらなる成長に向けた動きを見せている同社。前編では、東京都下にある大型店「ジャパンミート瑞穂店」(東京都西多摩郡:以下、瑞穂店)の生鮮3部門の売場をレポートした。後編では、総菜、日配、加工食品などの売場を見ていこう。※調査日2月23日、本文中の価格はすべて本体価格

弁当・揚げ物のラインアップが充実

 店舗メーン入口から見て奥側で展開する総菜売場は、精肉と鮮魚のあいだに配置されている。壁面で展開する揚げ物・天ぷらコーナー、平台の弁当コーナーともに商品は絞り込んでいるようだ。揚げ物では「ロースとんかつ」(280円)、「極旨メンチ」(100円)、「手ごねメンチ」(115円)、「黒豚コロッケ」(90円)、「旨いもコロッケ」(65円)、「アジフライ」(100円)など肉関連の商品を充実させている。

揚げ物コーナーで販売する「国産若鶏手羽とろ唐揚げ」(297円)

 弁当は「ロースとんかつ弁当」、「イベリコ豚の旨辛焼肉弁当」、「ハンバーグ弁当」など398円の商品を軸に、「ミニカツ丼」(298円)、「トンテキ弁当」「ジャンボ唐揚とハンバーグ弁当」(各450円)」、「鮭弁当」(480円)、「5種満足弁当」(498円)など値ごろ感のある商品をバラエティーに富んだラインアップで展開する。

弁当コーナーで販売するミニカツ丼(298円)

 そのほか、系列会社である花正(東京都/富澤夏樹社長)の「銀座ハナマサかつサンド」(399円)も扱う。和総菜やサラダなどの取り扱いもあるが、揚げ物や弁当などと比べると品目数は少ない。全体的に「ボリューム感」を意識した売場づくりを志向しているのかもしれない。

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